やまねの子育て

月曜日の夕方8時からNHKで放送している「地球・ふしぎ大自然」は好きな番組である。自然界に色々な生き物がいることに今更ながら驚くと共に、世界の広さや地球の素晴らしさに感動を覚えることも多い。

先日は日本の森に住む「やまね」について四季の暮らしを追いかけていた。「ももんが」や「りす」などと同じ小動物であるがなかなか愛らしい表情の森の住民である。

様々な生態が放送されていたが番組の中で最も記憶に残ったのが親のやまねが子供たちにえさを与えるシーンである。

小さい親が自分よりもっと小さい子供達のために捕ってきたえさを一度自分の口で咀嚼したあとで少しづつ食べさせているのである。無心に食べる子供たちも可愛いが日々そのような子育てにいそしむ親のけなげさに胸をうたれる思いである。

生き物の持つ本能とはいえ感動的であった。

話は一転するが今の時代マスコミでの「子の虐待報道」は日常茶飯事となった。食事を与えない。タバコの火の押し付け。先日はスタンガンでの発砲というものもあった。

いくら自分で自分の親は選べないとはいえ虐待を受ける子もかわいそうである。何が本来あるべき姿で、何が幸せなことなのか自然界から考えさせられることは多い。