BOOK OFF

商売にはいろいろあるものだが近年リサイクル市場は目覚しい伸びのようである。本の世界のリサイクルというのがBOOK-OFFの発想であるが着眼点の良さを感じる。

従来の古本屋さんというと狭い店内に本の平積みというのが一般的であり「探しにくい」「客が少ないので買わないと悪い気がする」ということで好んで入りたいというものではなかった。

ところが成長目覚しいBOOK-OFFは新刊に近い陳列、価格もリーズナブルということであり人の手垢のついたものは読まないという人でない限りまことに有り難い本屋さんである。

先日100円コーナーに角川文庫でトレヴェニアンの「夢果つる街」という本があった。刑事ものの小説ジャンルでは評価の高い小説ということは知っていたので「100円なら」と思い買ってみたが期待以上の内容で過去に読んで感動した作品のベスト5にはいるような渋さであった。

これぞBOOK-OFFのご利益という感じである。

自宅の近くに徒歩5分で大きな本屋さんとBOOK-OFFがありとっても有り難い環境だと感謝する毎日である。