怖い話

本

とても怖い本である。紹介された話の一つを要約するとこうなる。

或る人が通り魔で5人殺害しました。逮捕後彼の身体を検査すると覚醒剤反応が出ました。
裁判になり弁護人より「犯行当時犯人は覚醒剤を服用しており通常の精神状態ではありませんでしたので刑を減刑すべきです」との主張がされました。
裁判官もこれを認め犯人に無期懲役の判決を出しました。
犯人は模範囚として服役したこともあり約10数年で出所しました。
そして出所後間も無く、又しても覚醒剤を服用して殺人事件を犯しました。

この覚醒剤をお酒に置き換えても成り立つ論理である。
国によっては全て犯人の責任に帰し厳罰に処するところもあるが、それが正常は感覚ではないだろうか。
光市の母子殺人事件では犯人が「ドラえもん」の存在まで持ち出して犯行時自分の精神状態はおかしかったと弁明していた。それを支持する人権派弁護士なる人種もいるようであるが、「おかしな国だ」と吐き捨てたくなる。

今回の秋葉原の事件も気の遠くなるような歳月を要して、「ああでもない、こうでもない」という虚しい議論が今後繰り返されるのかもしれない。
「殺られ損」という言葉があるが、殆ど補償すら受けることのない被害者は誠に哀れだ。

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