歴史的な猛暑の9月も終わった。
最後は中国との尖閣問題というおまけもついたが、国民も日本という国を考える上で良い
機会にもなったはずだ。
新聞の社説や投稿でも中国関係はかなり取り上げられているが概ね肯定できるものが多い。
一党独裁のやはり怖い国である。
中国市場に経済活動をどんどんシフトするような姿勢で企業も大丈夫なのか。
資源の輸入も多くを中国に依存することは危険ではないか。
中国が日本国債を買い増しし続けているが無策でよいのか。
いざという時にアメリカは当てにできるのか。 等々
自分自身としても充分共鳴できることである。
新聞報道で報復処置として中国内で麻薬や買春に関して拘束されている日本人の死刑執行も予想されると指摘されていたが、でっち上げでなんとでも操作できるわけであり誠に怖い感じだ。「万里の長城を見にゆきたい」という思いも霧消してしまった。
日頃は「日中友好」などと唱えながら歴史的背景もあり、事が起きると地肌が見えるくるのが日中、日朝関係である。
雰囲気的に押されがちな中で桜井よし子や石原慎太郎などのタカ派の主張が心地よく聴こえたのは、やはりナショナリズムの高揚というものなのであろうか。
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