年賀状

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年賀状の発注を考えねばならぬ季節となった。
とりあえず束になった本年の賀状の見直しから作業が始まる。

廃棄するには惜しいデザインや写真の掲載されたもの、懐かしい人からの自筆のものを除き大半のものが廃棄を迫られるわけであるが、一般ごみとして処分するに毎回のことながら味気なさを感じてしようがない。

故郷で暮らした頃はまだ庭先で家庭ごみを燃やすこともできたし風呂の焚き付けとして新聞紙や古い書籍も用いられたものだ。
日本全国でごみの分別回収が進み、多くの家庭で薪で風呂をわかすことの無くなった今、致し方ないことであるが、やはり古き良き時代を回顧しないでもない。

社会人として故郷を旅立つ前にかなりの私信に関するものを燃やしたことを思い出すが、新春に頂戴した一葉についても晩秋の空にたなびく一筋の煙として見送ることができたらどんなにか心満たされることだろう。

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