新元号が「令和」に決定した。
殆ど耳にしたことのない響きであり唐突感が先に来たが出典を知ると好ましいものに思える。
世俗的には暗いことのほうが多かったと感じさせる「平成」。
元号の改正で世の中に新しい気運、期待が満ちるなら、それはそれで意義あることであろう。
昨日はつらつらと自分なりの「平成」をふり返ることであったが、サラリ-マン生活に別れを告げたのが、平成12年春。
自営の道にはいり、あれから18年余「平成」の時代をとことこ歩き続けてきたわけだ。
ふり返ると自分にはかけがえのない時間であり感謝の思いも強い時間でもある。
商号変更を検討されているお客さんより「令和」を用いた新商号の相談も入っているが、時の経過と共に高揚感も静まり、またいつもの日常に戻ってゆくのであろう。
平穏な中でこつこつ歩を進めてゆける時代であって欲しいものだ。